気ままに書く

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台湾でLINEPay

コインランドリーにて

台湾に来て2週間経過した。無事に第1子も生まれ、現在は月子中心に妻と宿泊している。
月子中心とは、産後母子ともにケアしてくれるサービス施設で、医療機関+ホテルみたいなところ。 私もその施設に一緒に宿泊し妻の面倒を見るわけだが、妻の食事・衣服は施設から提供されるものの、 自分の食事・衣服洗濯は自分でやる必要があり、毎日のように外食・コインランドリーに行く必要がでてきた。
丁度徒歩5分圏内のところに無人コインランドリーがあるのだが、40分洗濯・乾燥コース 100NTDを支払うのに 10NTDの硬貨を10枚用意しなければならない。
※100NTDは紙幣で、1,5,10,50NTDまでが硬貨
日本だったらコインランドリーの中に両替機が設置されている場合があるが、ここのコインランドリーにはなく、 仕様がないのでコンビニで安いものを買って、100NTDを崩す。
結構これが面倒且つ無駄でどうにかならないかと思ったときに、硬貨投入口付近にLINEPayのQRコードがあることを思い出した。

日本のLINEPayも使える

日本ではLINEでつながっている友達と送金しあうことがあるので、LINEPay自体は使える状態。
台湾でもそのまま使用できるのか調べてみたところ、どうやら支払元としてクレジットカードを登録するとできることがわかった。

クレジットカード登録で苦戦

LINEPayは銀行口座連携のみしかしておらず、手元のEPOSカードを登録してみることに。
カード登録時にカードの利用有効性確認のために1円請求処理が試されるのだが、EPOSカードのセキュリティのせいなのか、Web画面上でタイムアウトになってしまう。
恐らくEPOSカードの本人認証サービス(Visa Secure)の画面にリダイレクトしたいのにアクセスできないのかもしれない。

www.eposcard.co.jp

国外だとダメなのかも?と思い、普段あまり活用していないVPNアプリ NordVPN で日本にVPN接続にして再度試してみたところ EPOSカードの本人認証サービス画面に遷移した!
ここでは日本の携帯番号のショートメールで届くワンタイムパスワードを入力し、無事カード登録まで漕ぎづけた。

QRコードをスキャンしてメニューを選択

QRコードをスキャンしてみると、ブラウザが開き、洗濯メニューと金額を選ぶ画面が表示された。
画面より100NTDのコースを選択するとLINEPayにリダイレクトされ、支払処理が自動で完了した!これは便利。

為替レートに注意

決裁完了後、EPOSカードより以下通知が届いた。

支払時点では100NTDを438円で換算され、参考価格となっている。
実際にカード会社から請求される金額は「利用代金のデータがカード会社に到着した日の基準レート」が適用されるのでここは注意しておいたほうがよい。